きららガラス未来館が、開館10周年を迎えました!
平成16年6月26日に開館したきららガラス未来館は
先日、開館10周年を迎えました!
開館記念日の6月26日(木)には、関係者の方にお集まり頂いて
M.Mグラススタジオときららガラス未来館で進めている
新しい取り組みにご協力頂きました。
現在、山陽小野田市の市民病院が大規模な建て替え工事を行っています。
「市民の手で巨大なガラスの絵画を創ろう」
という企画で、ご参加頂いた皆様に直径約8cmのガラスのモザイクに
エナメル絵付けを行っていただき、全756ピースを集結させて
一枚の大きなガラスの壁画を完成させます☆
モザイク画は新しく建て替わる市民病院の2階に設置され、
常時ご見学頂けるようになります。
来年の春まで続く新事業を、10周年を迎えるこの日にスタートさせました☆
まずは池本美和先生より企画の説明です。
本企画はきららガラス未来館の開館10周年を迎えるほか、
山陽小野田市が平成27年度に市制10周年を迎え、
同じ年に第6回現代ガラス展in山陽小野田が開催される、
様々な節目を迎える時期に実現しました。
この時期に市民の手で一つの作品を完成させることは、とても意義のあることです。
さて、ご参加頂いた皆様には
きららガラス未来館手作りのガラスのモザイクに 「山陽小野田の自然」をテーマに
絵を描いていただきます♪
◆山陽小野田市役所 成長戦略室 大田室長
夏らしく、クワガタを選ばれました。
◆きらら交流館 野村館長
竜王山に飛来する、アサギマダラと桜を組み合わせるようですね。
吹きガラス上級講座生の皆様にもご参加いただきました☆
皆様、集中して制作しています!
小さなガラスの中にもどのように描くのか、
イラストの配置や、絵の具の色で雰囲気が変わってくるので
スタッフと相談しながら制作を進めていきます。
◆現代ガラス展推進委員会 藤田会長
山陽小野田ご出身の会長は、幼いころから目にしてきた
刈屋の常夜灯と焼野の夕陽をモチーフに描かれました。
だんだんと仕上がっていく夕陽に、他のお客様も大注目でした。
完成♪圧巻の仕上がりです。
大きなモザイク画になった時にどのように見えるのか楽しみですね!
吹きガラス上級講座のお二人は
N様はアサギマダラ、M様は菖蒲を描かれました。
急なお誘いだったのに、ご参加頂いて嬉しかったです☆
今回ご参加頂いた皆様の作品を一部ご紹介します!
竜王山の昆虫たち。
夏はヒメボタルが飛び交い、クワガタは子供たちの遊び相手になります。
秋は、アサギマダラが飛来して、愛好家の方たちを楽しませてくれます。
竜王山の桜
春の竜王山といえば、桜ですね!
モチーフは同じでも描き方は様々☆
どれも優しい色合いで、見ているだけで癒されますね。
本企画は7月4日(金)より先着順で募集を受け付けます。
756ピースのうち、一般受付枠は106名です。
(他650名は、市内の小中学校と諸団体から募ります。)
体験料金や体験日など、詳細は改めてお知らせいたします。
お問合せは、きららガラス未来館(0836-88-0064)までお願いいたします。
本日(6月27日)の宇部日報にも関連記事が掲載されていますので
宜しければご覧くださいね☆ (M)