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吹きガラス上級講座(平成25年10月5日)

吹きガラス上級講座(平成25年10月5日)

 

吹きガラス初級講座の10期生さんたちが

初めての講座を終えた日の午後は、

吹きガラス上級講座がありました。

 

この日の受講生は5期生~8期生の皆様です。

完成時の写真が素敵だったのでご紹介します☆

 

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女性ばかりの期でとっても仲良しな8期生の皆様。

毎回全員が同じ講座を受講するわけではないので

久しぶりの再会を楽しみつつ、お互いの作品制作をサポートしていました。

 

つづいては5期生~7期生の混合グループ。

一番手のAさんが完成時に素敵なポーズをして下さいました。

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そこで、次のYさんにも同じポーズをお願いし…

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最後は全員で決めポーズを!!

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いつも色々な場面で写真を撮っているので、

突然のスタッフの無茶ブリにも対応可能な講座生の皆様。

ご協力ありがとうございます♪

 

初級講座の皆様も、最初は緊張や不安もあると思いますが

楽しくわいわいと進めていきますので大丈夫!

一緒にがんばりましょうね~~~☆ (S)

吹きガラス中級講座(⑲、⑳回目/修了式)

吹きガラス中級講座(⑲、⑳回目/修了式)

 

いよいよ吹きガラス中級講座も20回目を迎えました!

19、20回目は「自由制作」ということで、講座生の皆様は今まで習得した技法を使って

オリジナル作品を制作されました☆ 

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次回からは、吹きガラス上級講座にステップアップされる皆様。

好きな形や色、模様の付け方で制作する第一歩です☆

N様はお皿を制作されました。

二種類の紫の色ガラスを使って、配色にこだわったお皿に仕上がりました♪

 

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 O様は制作される前に気合を入れて!

 立ち上がりが美しい、台付きのグラスを制作されました☆

台のガラスが温かいうちは形を変えることができるので、

ハシを使って、グラスから台にかけて繋がるラインに気を付けながら完成されました♪

 

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S様は台付きのグラスと、シンプルに渦巻き模様が入ったお皿を制作されました☆

 

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お皿の制作は、必ずドアを開けてもらうアシスタントが必要になります。

9期生さんだけでアシスタントをし合うのも

上級講座に進むとなかなか難しくなります・・・ので、記念に一枚☆

真剣に制作している様子が後ろ姿からも伝わりますね。

  

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制作の後は、吹きガラス中級講座修了式☆

湯城館長より、修了証書の授与です!

半年間毎週通って下さった皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました♪

 

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修了式恒例、中級講座の度に撮った写真の中から

ベストショットをお渡ししました☆

「こんな時あったね~!」

西川慎先生、池本美和先生と盛り上がりました♪

 

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こちらも恒例!デモ作品争奪戦!

9期生さんは、欲しい作品を指さす「指さし方式」で決めました☆

 

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9期生さんは少人数の講座でしたが、

その分、密な講座ができたのではないかと思います。

3人でテンポ良く会話され、連携のとれたアシスタントをされる姿を見ていて

こちらまで嬉しくなる場面が度々ありました☆

これから毎週お会いできなくなるのが寂しいですが、

次回からは吹きガラス上級講座でお会いできることを楽しみにしています♪   (M)

吹きガラス中級講座(⑯回目)/吹きガラス初級講座生募集します!

吹きガラス中級講座(⑯回目)/吹きガラス初級講座生募集します!

 

吹きガラス中級講座も残すところ、あと4回!ラストスパートです!

今回は「口切り」を学びました☆

 

ガラスを実際にはさみで切る作業なのですが、ガラスは熱い上に

形を変化させられる時間が短いので、紙のように簡単には切れません。

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まずは、グラスの口元の部分をピンサーを使って引っ張っていきます。

切る部分の円周を小さくすることと、引っ張って薄くするのが目的です。

 

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真上から!講座生さんからはこんな感じでガラスが見えています。

 

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十分に引っ張れたら、いよいよガラスを切ります!

はさみがガラスから離れないように、確実に切っていきます。

 

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口切りのあとは、いつものグラス制作と同じように仕上げて完成です♪

 

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今までのグラスより、口元が薄くなったグラスの完成です☆

また一つ、新しい技法を習得しましたね!

口切りは回数を重ねてコツを掴むのがポイントです。

次回も口切り!がんばりましょうね★

 

≪吹きガラス初級講座10期生を募集いたします≫

◆吹きガラス初級講座

ガラスの特性や道具の使い方など、吹きガラスの基礎を学びます。

少しずつ様々な器つくりに挑戦し、半年間(全20回)をかけて、

1人でグラスを制作できるようになることを目標とします。

応募はお葉書にて受付けております。

 詳しくは「吹きガラス初級講座(10期生)を募集します」をご覧ください!

応募締切は9月30日(月)当日消印有効です!  (M)

 

吹きガラス中級講座 (9回目・10回目)

吹きガラス中級講座 (9回目・10回目)

 

吹きガラス中級講座もいよいよ折り返し地点です!

今回は色のガラス種をらせん状に巻き付けて模様を付けます。

 

まずはデモンストレーションの様子から。

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アシスタントが二色の色ガラスを少量のガラス種に

ぺったんぺったんと付けてよく馴染ませます。

 

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アシスタントが作った色のガラス種を透明の下玉に巻き付けます。

太さや幅を均等にするのが難しい、今回一番の目玉作業です!

 

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種をまきつけた後はマーバーでガラスの形を整えて吹いていきます。

しまがらせん模様についている様子がお分かり頂けるでしょうか?

 

 

さて、では次は講座生の皆様の様子をご紹介します。 

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まずはガラスのない状態で練習し、本番へ…。

順番を待つ講座生さんも注目していますね。

 

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完成!

 

他の方の様子も見てみましょう☆

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皆さんいい感じ!

初めての技法に挑戦する時はいつも緊張しますが、

完成した時は新しいことが出来るようになった喜びがあるので

皆さんとてもいい笑顔です。

 

吹きガラス講座では、自分が制作をするだけではなく

他の人の制作のアシスタントも行います。

紙りんの焼ける煙を風で飛ばしたり、ポンテを持っていったり

火よけをしたりと様々な作業がありますが、

なんと9期生さん独自のアシスタント業務が生まれました!

 

 

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ポンテを作ってもらいます。

ここまではノーマルなアシスタント作業ですが、このあとがオリジナル。

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竿を交換する少しの間に、お茶やタオルを手渡すセコンド的なアシスタントが!

実際他の期の方にも竿の交換のタイミングでお茶を飲んでもらったり

タオルで汗を拭いてもらったりするのですが、

定番のアシスタント作業になったのは9期生さんが初めてで、

仲の良さがうかがえますね♪

 

・ ・ ・

 

こちらは10回目の中級講座、

2回目のらせん模様の器が完成したところですね☆

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とてもきれいならせん模様になっています!< /p>

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次回は「ビットワーク」をやります!

ホットショップの気温もぐんぐん上がっています。

水分補給をこまめに行ってバテないように楽しみましょう~~~! (S)

吹きガラス 中級講座(⑧回目)

吹きガラス 中級講座(⑧回目)

 

梅雨に入ったとたんに、雨が少なく

蒸し暑い毎日が続きますね。

 

さて、吹きガラス中級講座も8回目を迎えました。

今回は、未来館流言い回し「ちょいちょい」の復習。

 

下玉に新しい色ダネを付ける「ちょいちょい」。

 

色を付ける時に、左手は竿を回しながら

右手は、ハサミを使って色ダネを操作します。

tyukyu2013_06_01_10.jpgのサムネール画像

 

「右手と左手の動きが伴わない~!!!」と

9期生さんたちは奮闘中☆

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奮闘中!ですが、

素敵な作品が出来上がりましたよ♪

今回は、透明色2色を使った「ちょいちょい」が多かったですね♪

涼しげですよね♪♪

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9期生さんもいよいよ色ガラスの購入がスタートします。

☆☆8期生の皆様同様、9期生の皆さんも大人買い☆☆

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未来館では、全色25色♪

並べるととても綺麗ですよね~。

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いよいよ、夏本番!

講座生のみなさん!!

暑さと上手く付き合いながら、

楽しい講座にしましょうね☆(K)

吹きガラス中級講座(⑦回目)

吹きガラス中級講座(⑦回目) 

 

今回は色ガラスを使って模様をつける、新しい技法を学びました☆

未来館では、「ちょいちょい」と呼んでいます。

池本美和先生のデモンストレーションからスタートです!

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アシスタントに色ガラスの種を持って来てもらい、吹き竿本体のガラスに

ランダムに付けていきます。

最初は縦方向に、残りはくるくると巻きつけます。

 

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巻きつけた色ガラスで、本体のガラスがぼこぼこしているので、

マーバーを使って馴染ませます。 

 うっすらと模様の色が見えていますね。

 

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もう一層ガラスを巻いて、吹いていくと・・・

 

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ボウルが完成しました☆

画像では見えにくいですが、黄緑+水色の爽やかな色合いです。

 

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講座生の皆様も挑戦します!はさみで竿を掴むのも初めて!

様子を見ながら慎重に色ガラスを巻き付けていきます。

 

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巻きつけた色ガラスは、色ガラス同士が重なったところも模様になるので、

どう仕上がるか、楽しみですね♪

 

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お二人で、色違いのグラスを制作されましたよ。

今回は形にこだわって、くびれのあるグラスにされました☆

回を重ねる毎に、新しい発見がある吹きガラス講座!

9期生さんは、めきめきと上達されてますよ♪

次回は、復習も兼ねてもう一度「ちょいちょい」を行います。

どんな色の組み合わせで作品が仕上がるか、楽しみにしています!  (M)

!吹きガラス講座生作品展 リニューアルしました!

!吹きガラス講座生作品展 リニューアルしました!

 

5月11日(土)から始まっております☆

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吹きガラス初級講座生さんの作品と、

上級講座生さんの作品の一部が追加展示になっております。

 

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お客様に人気なのが、こちらの作品♪

黒のガラス生地に、サンドブラストで黒猫の「ジジ」が彫ってあります。

裏側には、後ろ姿も彫ってありとっても可愛いので、是非実物をご覧ください!

 

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夏に向けて、令酒器セットも展示しています☆

他にも、大きなピッチャーや、個性的なデザインの花器などがございます。

 

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吹きガラス初級講座の作品は、毎年同じカリキュラムと

透明のガラスだけで作っていても、前年とは異なる作品が完成するので不思議です。

今年も涼やかな作品を展示しています☆

(吹きガラス初級講座作品:~12月23日まで)

(吹きガラス上級講座作品:~9月8日まで)

きららガラス未来館にお越しの際は、是非ご覧ください!  (M)

 

吹きガラス初級講座(⑭~⑯回目)

吹きガラス初級講座(⑭~⑯回目)

 

~⑭回目~

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 前回制作した花器をご覧になって、にこにこする皆様。

自分の作品が仕上がるって嬉しいですよね☆

講座生さん同士も打ち解けてこられて、和やかな雰囲気でスタートです!

 

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この回で初めて、講座生さん同士でポンテを作って持っていく作業を行いました。

他の講座生さんの作品を一時預かるので、少し緊張気味!

呼吸を合わせて、成功しました☆

 

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加工も行いましたよ♪

平らが出ているか、確認をしながら底を削っていきます。

 

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こちらは、平らになった底を磨いている様子。

うまく磨けましたか??

 

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ある講座生さんは、仕上がった花器をお花屋さんに持って行って

スタッフの方にお花を選んでいただいたそうです☆

飾ってある写真を見せていただきましたが、ピンクのスイートピーが活けてありました ♪

背の高い花器にぴったり合っていて、可愛かったですよ!

 

ちなみに、先生とスタッフがしているのは、講座生さんたちが

持っている、加工済みの花器のポーズ!

 

 

~⑮回目~

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この回から、新しい形「ボウル」を作ります!

西川慎先生のデモンストレーション です。

球を作ったら、グローリーホールでガラス全体を温めます。

 

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ガラスが温まったら、竿を傾けてガラスをお饅頭のような形に潰していきます。

この時、竿の口を手のひらでふさいで、ガラスの中にある空気が

漏れないように気を付けます。

 

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こんな感じにつぶれたらOKです☆

背の低い器を作るときは、

ポンテをとる前にガラスの形を潰しておくことがポイントです。

 

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ポンテをとった後、ガラスの口元を開いていくのですが、

ボウルの丸みを作っていくときに不可欠な

「ウッドジャック」という道具を使います!

 

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初めて扱う道具で、形がどんどん変わるガラスを

真剣に見つめる講座生さんたち。

気になったところは、ノートに書き留めてらっしゃしました。

 

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こちら、ボウルに挑戦中の様子です。

ウッドジャックを使って、ボウルに丸みを持たせるために

底面から形を変えていきます。

 

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初のボウル!完成です♪

サラダ一人前がしっかり入る大きさで制作されました☆

使いやすそうな大きさですね!

 

 

~⑯回目~

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この日も引き続き、ボウルに挑戦しました!

ガラスを潰す工程では、

①竿の口元をふさぐ

②竿を回しながら傾ける

③傾けながら、ガラスが曲がらないようにセンターを見る

という、3つの要素が入ります。最初はお手伝いしていましたが、

慣れてこられたので、一人でも挑戦していただきました☆

 

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おー!かっこいい!姿勢がきれいですね☆

 

 

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この日のボウルも、使いやすそうな大きさに完成しました☆

完成したら、お家で活躍させてください!

 

次回から「お皿」に挑戦します☆

どんな作品に仕上がるか、楽しみですね!  (M)

吹きガラス初級講座(⑪回目~⑬回目)

吹きガラス初級講座(⑪回目~⑬回目)

 

吹きガラス初級講座、2013年を迎えて一回目は「器」制作でした! 

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ガラスを吹いて、

(落ち着いてブローされています。吹く姿勢もお手本のような美しさです☆)

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ハシを使って形を整えます!

ハシをあてる角度で、器の口の開き具合が決まるので、緊張の一瞬です。

 

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完成ー!!

とっても使いやすそうな器に仕上がりました☆

 

・ ・ ・ ・ ・

 

翌週は、「加工」です。

まずは、西川慎先生より加工機の説明を受けます。

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加工機は回転しながら動く機械を使うので、事故につながらないように

注意点をメモしてらっしゃいます。

 

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池本美和先生より、加工のレクチャーです!

ガラス作品の底を削って平らを出します。

削ったあとは、回転台を使って底が斜めに削れていないかチェックします。

 

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講座生さんも実践☆

底の平らを出した後は、磨きをかけていくための加工機を使って、つるつるに仕上げていきます!

 

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吹きの制作で作った作品の底面を加工機で磨いて、やっと完成になります☆

自分で作って、加工をした作品は喜びもひとしおですね!

 

・ ・ ・ ・ ・

 

吹きガラス初級講座では、基本の形を制作していくのですが、

口を開くのではなく、引っ張って仕上げる作品もあります。

この回では、「一輪挿し」を制作しました。

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西川慎先生のデモンストレーション。

口を引っ張るという動作は、今回が初めてということもあって、

完成の形も重要ですが、完成に持っていくための手順をしっかり説明されています。

 

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口を引っ張る前に、ガラスを球の形にしておきます。

グローリーホールでよく温めて、、、

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ピンサーで引っ張っていきます。

最初はガラスが柔らかく、形が変わりやすいので、

様子を見ながら徐々に引っ張っていくことがポイントです!

 

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何回かに分けて引っ張り、ガラスの口元がほしい長さまで伸びたら完成です♪

中級講座でも使う技術なので、覚えていてくださいねー☆

 

この日は、もう一つ習いました。「ポンテ」です。

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まずは西川慎先生のお手本です☆

穴が空いていない「ポンテ竿」を使って、竿の先端に少量のガラスを巻き取り、

マーバーで形を整えます。

形を整えるときは、紙りんなどガラスの感触が手に伝わる道具を使わないので、

吹きガラスの作品を作る時とは異なる難しさがあります。

 

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マーバーに板を置いて、ガラスが付いていない状態で、

竿の動きを練習します。

空中で竿を回すよりも抵抗がかかるので、滑らかに回せるように意識します。

 

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ガラスを巻き取って、実践してみます。

ポンテをとるまでの一連の動きも確認します!

作品を作る人と、ポンテを作ったひとは、呼吸を合わせて竿を回します。

このポンテの手順の時は、上級講座生さんでも緊張すると言われるので、

慣れるまでは時間がかかると思いますが、

協力して作品を作っている!ということを実感できる瞬間でもありますので、

作品が完成した時には、自分の作品でなくても達成感が得られると思います☆

 

今までスタッフがポンテをとってきましたが、次回からは講座生さん同士で

お願いしようと思っています!

たくさん実践して、覚えていきましょうね♪   (M) 

吹きガラス初級講座(④~⑩回目)

吹きガラス初級講座 (④~⑩回目)

 

吹きガラス初級講座の様子をお伝えします☆

(久しぶりの更新です!すみません!) 

 

今回は、昨年末までに行われた、講座の様子です。

皆様、めきめき上達中です!

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3回目までに習った、紙りん、くくりのおさらいです。

紙りんのあて方は、力加減が重要です。実践しながら復習しています☆

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ガラスを竿から切り離すための「くくり」は、一か所いれると玉子型のガラスになり、

二か所入れると雪だるま型になります!

(左右の写真を見比べてください)

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西川慎先生から、くくりについてアドバイスを受けています。

 上達するためのポイントは、ノートに書き留めて

後で見返せるようにしてらっしゃいます。

 

・ ・ ・ ・ ・

 

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玉子型のガラスが作れるようになったら、いよいよ塊のガラスに息を入れていきます!

熱いガラスに息を入れると、みるみる膨らんでいきます。

 

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息を入れて、丸く張った球ができたら、くくりを入れて仕上げていきます。

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吹く姿もさまになってますね☆

どちらのガラスも、きれいな球の形に仕上がっています!

 

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こちらは、正しい吹き方の図解です。

写真の奥に描いてあるのが、正しい吹き方です。

ガラスの底にあたる部分まで吹きすぎないことで、安定した球が作れます。

逆に、吹かなさすぎても、どっしりと重さのありすぎる球に仕上がるので、見栄えが良くないです。

講座生さんは、マイノートにしっかりメモされていました! 

 

・ ・ ・ ・ ・

 

球の作り方を習ったら、次はいよいよグラスです♪

お正月には、自分で作ったグラスで乾杯をしていただきたい!

ということで、マイグラスの制作です☆

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球を作った後に、あたためて、竿を下に向けます。

竿を回しながら、左右に振っていくと、球の形だったガラスがだんだん伸びてきます。

 

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欲しいグラスの長さになったら、木の道具をガラスに当てて底を平らにしていきます。

この後、ポンテをとって、グラスの口を開いていくのですが、

そちらは講座生さんの写真でお伝えします☆ 

 

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ポンテをとって、グラスの口を開いています☆

グラスのラインを見ながら、慎重に開いてらっしゃいます。

 

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最初は緊張されていた講座生さんも、作品が完成する頃には、

和やかな表情を見せてくださいました☆

 

新しい技法が増えると、それだけ手順も増えるのですが、

基本の動作を覚えてらっしゃるので大丈夫!

実践の回数を重ねて、どんどん復習していきましょう!