初級講座(11回目)
年明け初めての吹きガラス講座は、初級講座からスタートです!
昨年の最後の講座から、約1ケ月ぶりの講座とあって
皆様、久々の吹きガラス制作に少々緊張気味・・・。
西川慎先生のデモンストレーションを見て、制作手順を思い出しましょう!
今回は、前回に引き続きグラスを制作します。
詳しい手順は、初級講座9回目をご覧ください☆
底を作ったら…
「今回から、ポンテは自分で取ります!」
西川慎先生の発言に、講座生さんビックリです。
ポンテは吹きガラス制作では欠かせない作業です。
吹きガラス制作では、本体の底と口元を同時に作ることが出来ないので
底が出来上がった時点で、吹き竿と本体を切り離して、竿を交換する必要があります。
では、先生のお手本です。
グラスの底の部分に、アシスタントがガラスの種が付いた竿を持ってきます。
ブロワー(制作している人のこと)は、種をグラスの底の中心を狙って付けます。
今までは、スタッフがポンテを付けていたのですが、
これからは講座生さん自身が付けていきます。
また、新しい技術を学びましたね!
それでは、実践してみましょう☆
まずは、ガラスが付いていない状態で練習です。
イメージトレーニングが大切です。
手順の流れを掴んでいきます。
これまでのおさらいです。
ポンテを付けるところまで順調に作ってらっしゃいます♪
いよいよ、ポンテ!
おっっ!センター(真中)についてます☆
狙いを定めることと、思い切りが大切です!
こちらの講座生さんも、センター!!
うしろの講座生さん、思わず拍手です☆
ポンテの後は、口を広げて完成です。
皆様、昨年に引き続き、合計3つ目のグラスが完成しました♫
年末年始は、今まで制作したグラスを使って
ワインやビールを飲まれたそうです☆ご家庭で大活躍のようでした。
・ ・ ・ ・ ・
そして、来週からは講座生さんがポンテをとるだけではなく、
ポンテ自体も作ります。
と、いうことで、特訓!
ガラスが付いていない竿を使って、ガラスを巻いた状態を
イメージしながら、マーバーをかけてポンテを作る練習です。
美しい並びに、思わず激写です。
ガラスを巻いて練習中です。
次回は、練習ではなく本番ですよー!実践しながら、覚えていきましょうね★
来週も頑張りましょう! (M)