吹きガラス中級講座⑮~⑯回目「モール」(10期生)
⑮回目となる講座は「モール」(型吹き)です。
ガラス専用の金型にガラスを吹き込んで、凹凸がある模様を作ります。
上から見るとこのような感じです。
柔らかく温めたガラスを中に入れて吹きこんでいきます。
皆様興味津々。
型の中に入れて息を吹き込んでいます。
どうなるでしょうか・・・
つるっとしたガラスの表面が型に沿った凸凹の形になりました♪
普段とは違った吹き方に、少し緊張しているご様子。
それでも皆様、綺麗な凹凸のついたグラスを作られていました☆
⑯回目の講座も、モールの復習です。
今回、A様とN様はボールです!
サラダを入れたり、食卓で使えそうな素敵なボールが出来上がりました✧
S様は可愛らしい花器を作られました!
2回目となると、皆様少し慣れたご様子で
今回はそれぞれ作りたい形で素敵なものが出来上がりました✧
そして講座の最後になにやらこんなものが・・・
これも新しい技法の練習!
次は「口切り」の練習に入ります。
「口切り」とは、 ポンテを取った後にガラスの口元を引っ張って、
余分なガラスをはさみで切り落とす技法です。
余分なガラスを引っ張っているので、口元のガラスの厚みが薄くなります。
吹きガラスをする中で大切な技法のひとつで、
ガラスを実際に切る前にトイレットペーパーの芯を使って、
はさみの使い方と、ガラスを切るイメージトレーニングをしました。
次週は実際にガラスで「口切り」の練習をしていきます。
中級講座もラストスパートです!
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