吹きガラス初級講座(⑭~⑯回目)
~⑭回目~
前回制作した花器をご覧になって、にこにこする皆様。
自分の作品が仕上がるって嬉しいですよね☆
講座生さん同士も打ち解けてこられて、和やかな雰囲気でスタートです!
この回で初めて、講座生さん同士でポンテを作って持っていく作業を行いました。
他の講座生さんの作品を一時預かるので、少し緊張気味!
呼吸を合わせて、成功しました☆
加工も行いましたよ♪
平らが出ているか、確認をしながら底を削っていきます。
こちらは、平らになった底を磨いている様子。
うまく磨けましたか??
ある講座生さんは、仕上がった花器をお花屋さんに持って行って
スタッフの方にお花を選んでいただいたそうです☆
飾ってある写真を見せていただきましたが、ピンクのスイートピーが活けてありました ♪
背の高い花器にぴったり合っていて、可愛かったですよ!
ちなみに、先生とスタッフがしているのは、講座生さんたちが
持っている、加工済みの花器のポーズ!
~⑮回目~
この回から、新しい形「ボウル」を作ります!
西川慎先生のデモンストレーション です。
球を作ったら、グローリーホールでガラス全体を温めます。
ガラスが温まったら、竿を傾けてガラスをお饅頭のような形に潰していきます。
この時、竿の口を手のひらでふさいで、ガラスの中にある空気が
漏れないように気を付けます。
こんな感じにつぶれたらOKです☆
背の低い器を作るときは、
ポンテをとる前にガラスの形を潰しておくことがポイントです。
ポンテをとった後、ガラスの口元を開いていくのですが、
ボウルの丸みを作っていくときに不可欠な
「ウッドジャック」という道具を使います!
初めて扱う道具で、形がどんどん変わるガラスを
真剣に見つめる講座生さんたち。
気になったところは、ノートに書き留めてらっしゃしました。
こちら、ボウルに挑戦中の様子です。
ウッドジャックを使って、ボウルに丸みを持たせるために
底面から形を変えていきます。
初のボウル!完成です♪
サラダ一人前がしっかり入る大きさで制作されました☆
使いやすそうな大きさですね!
~⑯回目~
この日も引き続き、ボウルに挑戦しました!
ガラスを潰す工程では、
①竿の口元をふさぐ
②竿を回しながら傾ける
③傾けながら、ガラスが曲がらないようにセンターを見る
という、3つの要素が入ります。最初はお手伝いしていましたが、
慣れてこられたので、一人でも挑戦していただきました☆
おー!かっこいい!姿勢がきれいですね☆
この日のボウルも、使いやすそうな大きさに完成しました☆
完成したら、お家で活躍させてください!
次回から「お皿」に挑戦します☆
どんな作品に仕上がるか、楽しみですね! (M)