第24回 UBEビエンナーレ
先日、未来館の休館日に山陽小野田市のお隣の宇部市ときわ公園に行ってきました!
現在ときわ公園では、国内最大級の野外彫刻国際コンクールの
「第24回 UBEビエンナーレ」が開催中です。
大きな彫刻作品がたくさん展示してあり、かなりの見応え!
一部ご紹介させていただきますね。
「深夜バス」(中出 武彦)
木でできたバスで、夜にはライトアップもあるようです。
木ならではの温かみのある作品で、癒されました~~♪
「ただいま、地球」(岡野 幸絵)
ときわ公園のある宇部市在住の人形作家さんです。
ビエンナーレで買い上げとなった作品が街の至る所に展示してある宇部市で育った岡野さん。
風景の一部として常に彫刻が身近にあったようで、
「自分の街・宇部にあったらうれしいなと思うものを造ろう」という気持ちで制作を進めたそう。
(コミュニティツール・エルフ2011年autumn号インタビュー記事より転載)
不思議な雰囲気の作品に、私たちも思わずポーズを決めてしまいました(笑)
「温羅」(西平 孝史)
力強い!!遠くからでも目に焼きつくその姿!
室内で展示しているマケット(模型)でも、迫力十分でした。
同じポーズは、女子としては控えておきました。
「ふわふわ5!」(和田 的)
まるくて、カラフルで、つるつるの作品で、子供たちが遊んでいました。
なので、私たちも遊んでみました!!
柔らかそうに見えますが、強化プラスチックでできているので柔らかくはないです。
でも、つるつると滑る感じがとても楽しかったです♪
「森に棲む 2010-5」(北沢 努)
「あの人がガニ股なら、私は内股になる!!」
と自ら志願してポーズをとってくれた、最近気が付けば内股気味のMさん。
足の角度だけではなく、大きさの対比もなかなかでした。
「Poom-SPACE」(リー ユンソク)
角度を変えて張り付けてあるシートに映る自分や景色が面白くて、
何枚も写真を撮りました。
間には人が通ることのできるスペースもあり、
小さな女の子が中を通って遊んでいました。
野外にあるということ、また、触ったり登ったりできる作品もあるということで
平日にもかかわらずたくさんのお客様がご来場されていました。
11月13日まで開催中!
期間中には様々な親子で楽しむことができる様々なイベントがありますよ♪
そして、ときわ公園には彫刻だけではなく他にもお楽しみがいっぱい!!
お楽しみその①「ランチビュッフェ」
お手頃価格で食べ放題!
湖のそばなので、景色も抜群でした。
お楽しみその②「ときわミュージアム(緑と花と彫刻の博物館)」
入口では手書きの看板が大歓迎!私も参加してみました(笑)
熱帯植物の温室があり、様々な種類のランやサボテンなどを楽しむことができます。
大小さまざまなサボテン。頭の白い部分がふわふわで気持ちがよかったです。
赤いサボテン!かわいい!!
途中で出会うスタッフの方もみなさんとても親切で、
目が合えば笑顔で会釈をしてくださり、
植物をじっと見ていると解説をしてくださいました。
お楽しみその③「動物たち」
楽しみすぎて写真を撮ることを忘れていました!
ご存知の方も多いかと思いますが、ときわ公園には「ペリカン島」があります。
「カッタ君」という宇部市民にとても愛された人懐こいペリカンがいた場所です。
ちょうどエサやりの時間でたくさんのペリカンを間近で見ることができました♪
他にも、何種類かの「サル」もいて、観察しているとあっという間に時間が経ちました。
お隣の市にあっても、普段なかなか行くことがなかったのですが、
ゆっくりと時間を過ごすことができて、とてもいい休日でした。
彫刻の街で、たくさんの彫刻と自然に囲まれて過ごすのもいいものです♪
皆様もぜひ! (S)