中級講座(6回目)
この日は「アイスクラック」という、
ガラス表面にヒビ模様を入れる技法を学びます。
西川慎先生のデモンストレーション開始です。
アイスクラックの技法を用いる際は、ガラスの底肉をしっかりためておきます。
本体を伸ばして、底を作っておきます。
用意ができたら、竿の口元をしっかり指でふさいで
ガラス本体の下から半分を水に浸けます。
(水に浸けるのは一瞬だけですよ!)
出来上がったヒビです。表面だけが割れていて、中までヒビは進行していません。
光に当てると、模様がキラキラ輝いてキレイなんですよ☆
口を開いたら、完成です!
立派なグラスが出来上がりました。
意図的にヒビを入れる技法なのですが、気を抜くと大きな失敗につながるので
注意点を守りながら、実践していきます。
覚悟を決めて・・・えいっ!
「浸けすぎー!!半分までですよ~!!」
「えー!!」
西川慎先生と、講座生さんの賑やかな声がホットショップ内に響きます。
何回かに分けて、水に浸けてみました。成功したようですね☆
素敵な完成写真、ありがとうございます。
こちらはアイスクラックの瞬間をとらえています。
「じゅっ!!」と音が聞こえてきそうですね~。
渦模様と、アイスクラックが入ったグラスの完成です☆
池本美和先生のベンチでも、素敵な作品が仕上がっています♪
こちらのお二人は、花器を制作されましたよ。
前回制作した作品を仕上げて、講座終了です☆
ボウルやグラス、講座生さんによって好みの作品が分かれるようになってきました。
これから更に新しい技法を学んで、素敵な作品を制作していきましょう! (M)