日別アーカイブ: 2010年9月16日

吹きガラス体験レポート

9月12日(日)に行われた、吹きガラス体験レポートをお届けします!

この日は晴れて風が吹く、爽やかなお天気の日でしたが、

ホットショップは今日も暑い!

9月に入って、風が涼しくなってきたのがせめてもの救いです。

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この日の体験は、ボウルが大人気☆

午前中に体験した女性は、皆さんボウルを制作されました。

三人ともとっても形のきれいなボウルに仕上がりました!

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男性お二人はお友達同士。

写真左のグラスは薄くて持ち心地の良さそうなグラスが出来ました。

写真右のお子様は、お父さんと一緒にペーパーウェイトを作りました!

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さて午後からは、吹きガラス体験二回目の女性からスタートです☆

前回は、今回とは色違いの花器を制作されました。

今回も素敵な仕上がりです!

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こちらはお友達同士での吹きガラス体験です☆

スタッフも交えて吹きガラスの話題で盛り上がりました!

出来栄えはもちろん、写真の笑顔も最高です!

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最後は、吹きガラス上級講座生さんです。

口元がとても薄い軽やかなグラスが出来上がりました。

 

さて、先日10月~12月の吹きガラス体験の日程を発表致しました。

予約日は10月1日午前9時~です。

きららガラス未来館では事前に吹きガラスができる日程が決まっており、

3カ月に一度、予約をお取りするシステムになっております。

吹きガラス体験は、大変人気で定員になり次第締め切らせて頂きます。

予めご了承下さい。

詳しくは、吹きガラス・とんぼ玉制作体験日のお知らせ<2010年10月~12月>

をご覧ください。皆様のご予約、お待ちしております。(M)

吹きガラス初級講座生募集中! ~③~

吹きガラス初級講座生募集中! ~③~

今回は、現在中級講座を受講されている皆様の初級講座時代を

振り返り、初級講座でどういったことを学ぶのかを紹介します。

 

約一年前、昨年の10月に初級講座6期生が集まり、

1回目の初級講座が行われました。

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皆さん、吹きガラスをされるのがほとんど初めての方達なので

まず設備の説明と、道具の説明を聞いています。

メモをとる真剣な表情は今も変わりませんが、皆さんの距離間が

今より他人行儀な感じです。

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その後、作業台(ベンチ)に入る方法を教わります。

竿がとても長いので、出入りが慣れない頃はとまどうかもしれません。

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竿を回す練習は、最初はガラスを巻いていない状態から始めます。

右手と左手が別々の動きをするので、初めての頃は難しいかもしれませんが、

徐々に慣れるので安心して下さい。

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講座を重ねると、こんな余裕の表情もでてきます☆

 

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講座の1回目で、ガラスの熱さと柔らかさを体感して頂きます。

竿に巻いたガラスを道具を使って、つまんだり、切ったりしてみます。

初めての経験に講座生さんから歓声が沸きました。

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また、吹きガラス講座では、制作するだけではなく作品の加工も教わることができます。

制作した作品は、仕上がった直後は大変熱く一日かけて冷ますため、

当日は持ち帰ることができません。

翌週に前回制作した作品を加工してお持ち帰り頂けます。

写真は、回転台に乗せてまっすぐ立つかチェックをしているところです。

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こちらでは「平盤」と呼ばれる回転台でガラスの底を削って平らをだします。

今では見慣れた皆さんの加工姿も、この時はまだ緊張気味。

台が高速で回転するので、手が滑らないようにしっかり支えています。

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仕上がったら皆さん、この笑顔☆

記念すべき作品第一号です!

毎回少しずつ吹きガラスの技法を学んで、できることを増やしていきます。

初級講座で学ぶことは、その後のガラス制作全てに活かされる基礎技法です。

皆さんも、自分だけのコレクションを制作してみませんか?

 

きららガラス未来館では、吹きガラス初級講座第7期生を募集しております。

詳しくは、「吹きガラス初級講座生募集のお知らせ」をご覧ください☆

ご応募は往復はがきにてお申し込み下さい。

応募締め切りは9月30日(木)当日消印有効です。

何かご不明な点がありましたら、0836-88-0064までお気軽にお問い合わせください。(M)

中級講座(18回目)

中級講座(18回目)

今回は「モール」という金属でできた型に入れて成型する型吹きの技法を学びました。

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モールには様々な種類があって、用途も異なります。

今回、講座生さん達には未来館で最も使用頻度の高い

縦線の形がつくモールを使用してもらいます。(写真手前)

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西川慎先生のデモンストレーションが始まりました!

二回巻きをした後、濡れた新聞紙(紙リン)で形を整えて型に入る大きさかチェックをします。

後で型の中でガラスを膨らませるので、少し余裕が残る程度にしておきます。

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ちょうど良いサイズになったら、よく温めて一度竿を上向きにします。(写真左)

そして、今度は竿を真下に向け型の中に入れ、

様子を見ながら2~3回に分けて息を吹き込みます。(写真右)

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型の中のガラスの様子です。

ギザギザの型に沿って、ガラスが膨らむ様子が見えます。 

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型から取り出すと、ギザギザの模様が付いたガラスになっています。

ガラスにおうとつがついた事で、竿を回すとガラスに当たった光が乱反射して

きらきら輝きます。これには講座生さんも驚いていました。

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型から取り出した後は、外側から力を加えてしまうとせっかく付いたおうとつが

消えてしまうので、紙リンで形を整えることができません。

ガラスの先端にエアーを当てて適度に冷まし、膨らましすぎを防ぎます。

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形を整えポンテをとって、口元を広げると・・・

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ボウルの完成です!

模様は温めすぎたりしてもガラスに馴染んでとれてしまいます。

先生のボウルは、底に型の模様がくっきり残っていますね。さすがです!

 

では、講座生の皆さんもモールにチャレンジです。

 09_11_7.jpgのサムネール画像

型に入れる前のガラスの形は、

少し長めで底にガラスをため過ぎないことがポイントです!

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皆さんできるでしょうか・・・

 

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おーーーー!素晴らしい出来栄えです☆

形も模様もばっちりですね!

同じボウルでも講座生さんによって形が違うのがまた良いですね。

 

残すところ、あと2回で中級講座が終わります。

上級講座まであと少し!この順調な勢いで来週も頑張りましょう☆

また、初級講座生の募集は9月末が締切です。

まだまだ受付中ですので、興味をもたれた方は是非ご見学にいらして下さい。

詳しくはこちらをご覧ください。(M)