吹きガラス中級講座⑦~⑨回目「クランプ」(10期生)
少しの間、中級講座の記事が滞っておりました。
申し訳ございません・・・。
講座のレポートを何回かに分けてご紹介していきたいと思います!
⑦回目となる中級講座では新しく使う道具が登場しました!
「クランプ」と言います。
この道具で、グラスの取っ手や葉っぱなどの装飾を付けることができ、
ガラス作品に装飾を付ける際に用いる技法を「ビット」と言います。
アシスタントから竿に少量巻いたガラスを持って来てもらい、
本体のガラスにくっつけて はさみで必要な量に切ります。
その後、クランプを使って柔らかい状態のガラスを挟み、
クランプの型と同じ模様に変えて、様々な装飾をつけることができるのです。
西川慎先生のデモンストレーションでは、取っ手や台や葉っぱをつけたりと
様々なビットをご紹介するのでこんなものが出来上がりました!
新しい技法に挑戦するときは、皆様いつもに増して真剣です!
⑧回目も同様ビットの練習です。
皆様グラスに葉っぱやボタンの装飾をつけられました☆
そして⑨回目となる講座ではビットの応用でグラスに台をつけました!
まずはいつも通りグラスの形を作っていきます。
そして台となる部分のガラスを、グラスの底に取ります。
中心を狙ってつけることがなかなか難しい作業です!
同じグラスでも台をつけるだけで、雰囲気が変わりますね!
ビットを使って、様々な装飾をつけることで
また作品のバリエーションが広がりますね。
これから皆様がどんな作品を制作していくか楽しみです♪
ひとつずつ丁寧に、頑張っていきましょう!
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