初級講座16・17回目
この時の講座では、ピンサーで口を引っぱって作る花器を制作しました。
ポンテをとる時にも活用するピンサ―。花器を制作する時は、別の使い方をします。
西川慎先生のデモでご紹介いたします。
では、いつものように下玉を膨らまして、
底を使って、ポンテをとったら・・・
ガラス本体の半分を、グローリーホールの中で暖めます。
ここでピンサ―が登場です!
ピンサ―で、ガラスの口元を引っぱります。
引っぱったガラスは、花器の首の部分になります。
お花を生ける時のポイントになるので、バランスを見ながら形を整えていきます。
講座生の皆様の制作の様子をご覧ください☆
「引っぱる力加減が難しい~!!」
新しい技法を学んだ時は、実践して初めて分かることや発見がたくさんありますね。
先生にアドバイスを頂きながら、皆様完成です♪
どの花器も堂々たる風格!立派な花器になりましたね!
花器の制作後、ガラスを引っぱる練習をしました。
池本美和先生のお手本を見て・・・(写真左)
西川慎先生から制作のポイントを教わって・・・(写真右)
実践です!
竿を回すタイミングと、引っぱるタイミングを合わせて少しずつガラスを伸ばしていきます。
制作をしている講座生さんの動きをしっかり確認しながら、皆様真剣に取り組まれていました。
コツを掴まれたようですね!順調な仕上がりです。
制作後、加工を仕上げて作品をお持ち帰り頂きました☆
またご家庭に新しい作品が増えましたね!愛用して下さい。
さて、初級講座も残すところあとわずかとなりました。
残りの講座で初級講座を振り返りながら、技法を習得していきましょうね♫ (M)