10月9日の土曜日に、第7期 吹きガラス初級講座がスタートしました!
まずは、講座生の皆様とスタッフの自己紹介から。
講座を受講するきっかけやこれからの抱負など、いろいろなお話を伺うことができました。
そして、講座といえばコレ!「Myノート」です。
吹きガラス講座のためのノートを作っていただき、
先生の言葉や、道具の名前、作業の工程などをメモしていきます。
最初のうちは良く分からない用語や作業工程も、
半年後や一年後に読み返してみると納得できることがたくさんあります。
気になることをどんどんメモして、これから役立ててくださいね。
まずは、ホールに展示している6期生の皆様の初級講座時代の作品を見学、
そして、ホットショップやコールドショップという施設の説明、道具の説明などを行いました。
さて、いよいよ熔けたガラスの熱さを体験します!
溶解炉の扉を開け、実際にガラスが熔けている所を見ています。
吹きガラスでは、ガラスを1200度で熔かしています。
扉を開けるだけでもすごい熱気!!思わず体がのけぞってしまいますね。
今回は見るだけでしたが、次回以降は実際にガラスを巻き取る作業を練習していきます。
7期生の皆さま、心の準備をしておいてくださいね。
続いて、熔けたガラスのやわらかさを体験します。
スタッフがガラスを巻き、池本美和先生がベンチで竿を回します。
竿の先端にあるガラスを、ガラス用のハサミで切ったり、ピンセットでつまんだりするのですが…
思った以上にガラスがやわらかい!!
つまんでいるうちにガラスが垂れてきたり、
長く伸びすぎてしまったりと、はじめのうちは悪戦苦闘の様子でしたが、
普段は知ることの出来ないガラスのやわらかさに触れ、
だんだん皆さんの表情も和らいできました。
とってもいい表情の写真が撮れましたよ♪
全員が2回ずつガラスを切ったりつまんだりした後、
西川慎先生によるデモンストレーションがありました。
カメラを手にシャッターチャンスを狙う女性陣!!!
さて、いったい何を作っているのでしょうか??
だいぶ形が見えてきました…
実は、ガラスで出来た「馬」を作っていました。
ガラスがやわらかい内に作業しないといけないので、
かなり素早い動きでしたが、いい写真が撮れたでしょうか?
吹きガラス講座は、今回が7期目となりますが、
講座初日から講座生の方がカメラを持ってこられたのはこれが初めてです!
デモンストレーション中のガラスの形の変化を撮影したり、
吹いている自分の姿を撮影してもらったり、これから色々と役に立ちそうですね。
吹きガラス初級講座 第7期生の皆さま、これから半年間よろしくおねがいします。 (S)