吹きガラス中級講座③回目「大うず模様」(11期生)
吹きガラス中級講座3回目は「大うず模様」の用いての制作です。
前回のうず模様はグラスの底部分にうずが入ったのに対し、
今回の大うず模様は、ガラス全体に大きなうずが入ります。
うず模様と大うず模様は、それぞれ色ガラスの付け方が違いますので、ご注目下さい!
初めに西川慎先生による大うず模様の入った花器の
デモンストレーションがありました。
下玉の側面に縦に1色目をつけます。
1色目がつきましたら180度ひっくり返し、2色目をつけます。
2色の色ガラスをつけ終わりますと、ガラスの先端を
つまんでねじっていきます。
この工程でガラス全体にうず模様が入ります♪
最後に丸く吹いたガラスの口の部分を
ピンサー(ピンセット)で引っ張って伸ばしていきます。
花器の完成です‼
爽やかな色合いの花器になりました✧
講座生さんも実践してみます☆
こちらは深緑とピンク色の組み合わせです。
しっかり色がつくように、下玉にをつけた後
竿を少し左右に動かします。
下玉が柔らかい状態で側面に色ガラスをつけるので
中の空気がつぶれない様
マーバーで形を整えた後、吹いて空気を入れます。
かちりとした形のボウルになってきました!
最後にパシャリ!
皆様大うず模様を用いたボウルや花器の完成です♪(K)