吹きガラス中級講座⑪~⑬回目「ビット」(10期生)
中級講座も折り返し地点になりました!
⑩~⑬回目となる講座は、アシスタントに色をつけたガラスの種を持ってきてもらい
それを透明の下玉に巻き付けて模様を作ります。
未来館では、これを「ちょいちょい」と呼んでいます♪
吹きガラスでは、はさみの道具は切るだけではなく、
このようにして熱い竿を持つときにも使います。
マーバーの上で転がして、形を整えています!
皆様素敵な模様ができていました♪
色ガラスを巻きつけたあとは、左側の写真のようにボコボコとしているので
しっかりと焼いて下玉とよくなじませてから作業を続けていきます。
この日N様はボールを作られました✧
無事出来上がったあとは、恒例の集合写真です!
⑬回目の講座では、
色のついたガラスの種をらせん状に巻き付けて模様を付けました。
アシスタントが作った色ガラスの種を、ぐるぐると巻き付けていきます。
前回のランダムにつけていくのとは違って、綺麗ならせん模様になるように巻きつけます。
この技法だけに関わらずですが、吹きガラスはアシスタントと息を合わせることがとても大切です。
ふとしたタイミングがずれてしまうだけで作品に影響が出てきます。
そして最後は皆様でパシャリ✧
作品の大きさはガラスの巻き取る量で変わってくるのですが、
初めの頃は、巻き取ること自体が難しいので大きな作品もなかなかできないものです。
皆様は新しい技法を身につけていくとともに、
大きな作品もどんどん制作できるようになってきていますね!
これからどんな作品を作られるか、私達スタッフも楽しみです☆
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