吹きガラス初級講座 (④~⑩回目)
吹きガラス初級講座の様子をお伝えします☆
(久しぶりの更新です!すみません!)
今回は、昨年末までに行われた、講座の様子です。
皆様、めきめき上達中です!
3回目までに習った、紙りん、くくりのおさらいです。
紙りんのあて方は、力加減が重要です。実践しながら復習しています☆
ガラスを竿から切り離すための「くくり」は、一か所いれると玉子型のガラスになり、
二か所入れると雪だるま型になります!
(左右の写真を見比べてください)
西川慎先生から、くくりについてアドバイスを受けています。
上達するためのポイントは、ノートに書き留めて
後で見返せるようにしてらっしゃいます。
・ ・ ・ ・ ・
玉子型のガラスが作れるようになったら、いよいよ塊のガラスに息を入れていきます!
熱いガラスに息を入れると、みるみる膨らんでいきます。
息を入れて、丸く張った球ができたら、くくりを入れて仕上げていきます。
吹く姿もさまになってますね☆
どちらのガラスも、きれいな球の形に仕上がっています!
こちらは、正しい吹き方の図解です。
写真の奥に描いてあるのが、正しい吹き方です。
ガラスの底にあたる部分まで吹きすぎないことで、安定した球が作れます。
逆に、吹かなさすぎても、どっしりと重さのありすぎる球に仕上がるので、見栄えが良くないです。
講座生さんは、マイノートにしっかりメモされていました!
・ ・ ・ ・ ・
球の作り方を習ったら、次はいよいよグラスです♪
お正月には、自分で作ったグラスで乾杯をしていただきたい!
ということで、マイグラスの制作です☆
球を作った後に、あたためて、竿を下に向けます。
竿を回しながら、左右に振っていくと、球の形だったガラスがだんだん伸びてきます。
欲しいグラスの長さになったら、木の道具をガラスに当てて底を平らにしていきます。
この後、ポンテをとって、グラスの口を開いていくのですが、
そちらは講座生さんの写真でお伝えします☆
ポンテをとって、グラスの口を開いています☆
グラスのラインを見ながら、慎重に開いてらっしゃいます。
最初は緊張されていた講座生さんも、作品が完成する頃には、
和やかな表情を見せてくださいました☆
新しい技法が増えると、それだけ手順も増えるのですが、
基本の動作を覚えてらっしゃるので大丈夫!
実践の回数を重ねて、どんどん復習していきましょう!