親子でガラスコンシェルジュになろう!(キルンワーク窯入れ中)
前回のコンシェルジュの授業で制作した作品の窯入れ中の様子をご紹介します。
※前回の様子は、下記ブログをご参照ください。
親子でガラスコンシェルジュになろう!(③キルンワーク2日目)
今回窯入れをしたのは、未来館にあるいちばん大きな電気炉です。
温度を上げている途中は、扉についている小さな窓から中の様子を覗くことが出来ます。
「どれどれ…」
やっと角が取れてきた…かな?
窯の中が赤くなってきました!
ガラスも熔け始めています。
この時点で窯の中の温度はおよそ650度になっています。
そして…
最高温度です!
窯の中は、なんと880度!
窯の中も、型の中のガラスも真っ赤になっています。
もっと近づいてみます。
つぶつぶのガラスがしっかり熔けて、ドロドロになっている様子です。
これで完成!と言いたいところですが、
この状態から、今度は何日もかけて触ることが出来る温度まで窯の中で冷まします。
そして数日後。
じゃーーーん!
左は、窯に入れたてのつぶつぶガラスの状態で、
右がしっかり熔けて一枚のお皿になった状態です。
色がきれいに模様になっていて、素敵なお皿や箸置きが出来た予感が♪
この作品を型から取り出すのは、次回の授業で行います。
実際にどんな作品が出来たのかは、その時のブログでご紹介しますので、お楽しみに~☆ (S)