西川慎先生のデモンストレーション!
泡入りの「たまご」の制作です。
前回習った「くくり」をしっかりいれて、(左)
今回から作品が完成した後の、竿から切り離す作業も始めていきます。
くくりを入れたところに水をつけて、竿と作品を切り離す用意をしています。(右)
まずは、泡入りのたまごの制作からスタートです。
泡の入れ方はいくつか方法があり、こちらの講座生さんは、粉の炭酸をかけています。
こちらは、ピンサーを使ってガラスを突いてガラスにくぼみをつくっています。
拡大すると、このようになっています。
粉の炭酸をつけると、ガラス全体に細かい泡が入り、(左)
ピンサーでくぼみをつけると、くぼんだ部分が泡になります。(右)
このように、仕上がりの好みによって泡の入れ方を変えることができます☆
たまごの形が作れたら、くくりを入れていきます。(左)
くくりがしっかり入ったら、作品を竿から切り離す用意!
くくりに近いところに、ピンサーで水をつけます。(右)
最後に、竿に衝撃を与えてたまごを切り離したら、完成です!
初めての動作に少し緊張されていましたが、皆様上手に制作されていました。
今回、講座生さんたちが西川慎先生、池本美和先生とお話されているところに注目しました。
こちらは、西川慎先生から紙リンのかけ方について図解説明を受けているところ。
ガラスの形をすばやく整える為にも、紙リンの下の手の動きはとても重要です。
こちらでは、池本美和先生からハシでくくりを入れる動きの説明を受けています。
講座生さんたちは、同じ形を制作していく中で
制作中に疑問に思ったことなどを、先生方に相談されるようになってきました。< /p>
回を重ねるごとに、講座生さん同士も打ち解けてこられて、
講座が賑やかになってきましたよ!
前回制作したたまごの加工を仕上げて、終了です☆お疲れ様でした! (M)