毎年恒例!小野田工業高校

8月26・27日の2日間に渡って、 

毎年恒例!小野田工業高校のガラス制作体験が行われました。

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まずは、西川慎先生による吹きガラスのデモンストレーションです。

今回は3、4年生がステンドグラス体験に初挑戦するので、

ステンドグラスでも使えるよう、デモンストレーションは模様つきの円形の板ガラスを制作されました。

今や大量生産される板ガラスも昔は手吹きだったんですね。

 

さて、いよいよ体験開始です!2日間に渡って制作しますから大作期待してますよ!

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1年生は、サンドブラスト体験。

ガラス素材を持ち込んでもらい、サンドブラスト用のテープ貼りの作業をしています。

普段の体験ならば、お客様にはテープを貼った素材をお渡しするのですが、

ここは何事も体験。地味な作業ですが、角度を調節しながら貼っています。

 

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2年生は、エナメル絵付け体験。(写真左)

こちらもガラス素材は持ち込みです。2日間あると思って余裕な雰囲気が感じられます。

エナメル絵の具の使いこなし方はなかなか良い具合で、完成が楽しみです。 

3、4年生はステンドグラス体験でポケットティッシュケースを制作中。(写真右)

板ガラスの切り方を教わって、型紙に合わせて切っていきます。

練習用の板ガラスを用意しているのに、ぶっつけ本番でガラス切りに挑む学生が数名。

ガラス切りは慎重さと大胆さの両方が必要ですが、学生たちはアグレッシブです!

 

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ガラスが切れたら、板ガラス用の研磨機を使って切り口のガタガタを

整えていきます。(写真左)このひと手間が、仕上がりに影響しますので丁寧に行っています。

ティッシュが入るボックス用のガラスが切れたら、フタ用の色板ガラスを選びます。(写真右)

20種類ほどの色板ガラスから、4枚を選んで組み合わせていきます。

写真の学生達は、ガラスを切るコツを掴んだのか順調に仕上げていました。

 

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仕上がりはこんな感じです!この学生は青色の板ガラスを模様違いで

組み合わせました。色味が揃っていると、まとまりがあって良いですね。

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エナメル絵付け作品の仕上がりはこんな感じ。細かい模様をコツコツ描き上げてくれました。

特に写真左の学生は、2日間集中して黙々と制作していました。

1年生の中には、サンドブラスト作品が早く終わって追加で2~3個制作している学生もいて、

中には、小野田工業高校の校章入りのグラスを制作していた子もいました。

皆カッター使いが上手で、作品の仕上がりがキレイでしたよ。

 

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2日間に渡って体験をして頂きましたが、教室には終始賑やかな声が響いており、

楽しい体験となりました。4年生は卒業してしまいますが、1~3年生は

来年以降もまた体験に来てくれるので、1年後の成長を楽しみに待ちたいと思います。

小野田工業高校の先生方、学生の皆、ありがとうございました。(M)