前回の“つぼ交換が始まりました!”の続きです♪
ガラスを熔かしている熔解炉から“るつぼ”を取りだした後、
窯の中をきれいに掃除して新しい“るつぼ”に交換しました。
取りだした時と同じように、二人で慎重に作業を行います。
息を合わせてゆっくり入れていきます。
新しい“るつぼ”が入りました!
この“るつぼ”は陶器製の器で、
職人さんが手作りで作られているのでよく見ると一つ一つ形が違います。
未来館では今年からこの“るつぼ”がガラスを熔かして頑張ってくれます。
るつぼさん、よろしくお願いします!これから一緒に頑張りましょう!!
それから、正面の扉を閉じて扉の補修が始まります。
えいっ、
やぁー!!!
さて、西川慎先生はいったい何をしているのでしょうか???
…これは、決してボール遊びしているわけではありません!
扉の補修に使う素材を投げつけているところです。
力強く投げることで素材の中の空気が抜けて扉の表面にしっかり貼りつき、
丈夫な壁を作ることができます。
投げた後はこんな感じです…
よく見ると、中心のフタの周りに小さい丸い後がついてますね。
これを重ねていき、分厚くして壁を作っていきます。
周りのわくに当てないように、けれど空気を抜く為に力強く投げなければいけません。
的を外したら大変なことになるので、簡単そうで意外と難しい作業なのです!!
扉の補修が終わると、最後にペンキ塗りをします。
熱でペンキが剥がれていたところを塗っていき、全体もきれいに塗っていきます。
塗り終えると新品のようになります♪
それから…私達スタッフもがんばっています!!
ということで写真を撮ってもらいました。
ガラス熔解炉に火が付いていないと、ほんっとうに寒いです。
なので、早く終わるように無言で黙々とペンキ塗りをしている私達…
無事に寒い中、ペンキ塗りを終えました。
そして次の日に、点火!!
ようやく火がついて、ガラス熔解炉のつぼ交換が完了しました!
バーナーの音がホットショップに鳴り響きいつもの様子に戻ってきたので、